| 美女と野獣(Beauty And The Beast) | |||
(1991) | ![]()
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() | 美しいアニメ。印象深い歌。人を外見で判断しない良いメッセージ。複雑なキャラクター設定の実現。 |
![]() | 美女と野獣が仲良くなるシーンが足りない。 | ||
![]() | 誰もが楽しめる傑作 | ||
ディズニー110番 評価点[ス:10点、歌:10点、ア:10点、キ:10点] |
|||
| ストーリー | 歌・音楽 | アニメの質 | キャラクタ | 投票者数 | 総合評価点 |
| 9.8 | 9.8 | 9.6 | 9.4 | 5 | 9.65 |
![]() |
|
| ベル: | 17世紀フランスのある村に住む美しい娘。読書好きで、女は知恵を付けずに家事をすべきという風習にそぐわないため、変わり者扱いされている |
|---|---|
| 野獣: | 元は森の中の城に住む王子だったが、ある1人の老婆を冷たくあしらったことから、野獣の姿に変えられてしまう |
| モリース: | ベルの父で発明家。村人は彼の発明を信じず、変わり者だと思っている |
| ガストン: | 村一番ハンサムで強い男。村人みんなのあこがれ。何でも一番でないと気がすまない |
| ルミエール: | 野獣の城に仕える。ダンディーなお調子者。ろうそく立ての姿に変えられる |
| コグズワース: | 野獣の城に仕える。執事長(と、少なくとも自分では思っている)。時計の姿に変えられる |
| ポット婦人: | 野獣の城に仕える。冷静で優しい。ティーポットの姿に変えられる |
| チップ: | ポット婦人の幼い息子。欠けたカップの姿に変えられる |
![]() |
2003年現在、アニメ映画の歴史上、唯一アカデミー最優秀作品賞候補だった作品である。なお、1991年のアカデミーは「羊たちの沈黙」に惜しくも取られてしまったが、当時今ほどアニメ映画に対する偏見がなかったら、きっと「美女と野獣」が獲得していたと確信する。(2001年には、アカデミーでアニメ部門の最優秀作品賞が設置されたので、今後「美女と野獣」の歴史を塗り替えるのは難しくなるかもしれない。)またアニメーションとして始めて1992年のゴールデン・グローブの最優秀ミュージカル/コメディ作品賞を獲得している。ディズニーファンでなくとも、アニメファンでなくとも、万人が認める素晴らしい映画であるということになる。(なお、「美女と野獣」以降は、「ライオン・キング」と「トイ・ストーリ2」が同賞を獲得している。) 物語は17世紀のフランスの田舎町、本を読み冒険を夢見る娘ベルは、自分が他の人とは違う変わり者かと悩んでいた。一方何でも一番でないと気がすまない男ガストンは、村一番の美人ベルにしつこく結婚を迫っていた。ベルは、他の村人と同じく古い考え方のガストンとは気が合わない。彼女を理解し元気付けるのは父親のモリースのみだった。モリースはやっと完成した薪割り機を発明展示会に持っていく途中、近道をしたつもりが道に迷ってしまう。こうもりや狼に襲われ、馬にも逃げられ、雨の中をびしょぬれで必死に逃げた先には、薄暗い恐ろしげな城が立っていた。一夜の宿を求めると、ロウソク立てや時計、ティーポットが動き出し、彼を歓迎する。しかし城の主野獣は、自分の醜い姿を笑いに来たと思い、モリースを牢屋に閉じ込めてしまう。村では、父を捨てて逃げてきた馬を発見したベルが、父親を救うべく、単身野獣の城へ乗り込むのだった。 物語は、今までとは一味違うお姫様ストーリーである。主人公の女性も知的で強い人間に描かれている。夢の王子様役は醜い野獣であり、人を外見で判断してはいけないという良いメッセージが込められている。おとぎ話とはいえ「シンデレラ」や「眠れる森の美女」や「リトル・マーメイド」では、ハンサムさが恋の重要な要素になっており、「美女と野獣」に劣る。また、細かいことだが、ベルの読んでいる本の内容や薪割り機が、密かに重要だったりする詳細な気配りがにくい。 アニメーションは、登場人物の大胆な動きと、観客を引き込むカメラワークが実現されている。有名なベルと野獣のダンスシーンは、CGと手書きのアニメが融合し、ため息の出る美しさである。最初と最後がステンドグラスで描かれているあたりも上品で、とても気に入っている。 個性があり且つ複雑な設定を持った登場人物たちには、文句のつけようがない。特に悪役のガストンは、他の人に好かれ模範ともいえる人間像で、従来の単なる悪役ではつとまらない難しい設定である。にもかかわらず、まったく違和感がない。ろうそく立てのルミエールは、絡みつくような物腰とおとぼけと紳士的なマナーを兼ね備えた人物像で、一番人気になるのもうなずける。野獣は、恐ろしさの中に勇敢さと可愛らしさが見え隠れし、アニメータの技量に驚くばかりである。 歌と音楽は、幻のコンビ故ハワード・アシュマンと、アラン・メンケンが担当し、歌で物語を展開していくディズニーアニメというジャンルを、この作品で確立している。歌詞の一つ一つが物語を構成する重要な要素になっており、歌を聴いているだけで物語が楽しめるほどだ。(それゆえこの名コンビが作った「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」に関しては、サウンドトラックもかなりおすすめである。)「ベルのひとりごと」は3分半で、物語の背景がすべて盛り込まれている。「ひとりぼっちの晩餐会」や、後に追加された「人間に戻りたい」は、ルミエールやコグズワースやポット婦人の魅力満載で、こちらまで歌いたくなる。アカデミー賞2冠とグラミー賞3冠を獲得したテーマソング「美女と野獣」は、特に説明するまでもないだろう。 DVDは2002年1月末までの限定販売だったが、皆さんが購入されていることを望む。 |
![]() |
|
風呼 さん (ス:10点、歌:10点、ア:9点、キ:10点) |
| 良い点:歌が好きです。ひとりぼっちの晩餐会とかは聞いていて元気が出ます。キャラクターも可愛いです(ポット婦人とか時計・ろうそくの人)!!足置きの犬が小さな男の子っていうのもすごくよかったです。 この物語を見ていると、「人は外見じゃなくてやっぱ中身なんだな。」と思います。 |
| 悪い点:野獣がナルシストっぽいところが嫌です。他は全然いいんですけどね。 |
| 総合評価:音楽、キャラクター、ストーリーがとても良い映画です。続編が不評なのが気になりますが・・・。 |
|
LUKE さん (ス:10点、歌:10点、ア:10点、キ:10点) |
| 良い点:全ての点であらゆるディズニークラシックスを凌駕しているところでしょうか。まえださん、あなたの観点は少し違っていませんか?管理人さんは顔のよしあしがどうので「美女と野獣」に劣ると言っているわけではありませんよ。映画の中での重要な要素、いわゆるコンセプトの設定が他に比べ非常に高レベルであった…ということです。私は以前TDRでショーを制作運営していましたが、公開されてから10年以上経つというのに、未だその完成度の高さゆえ、この映画をベースにオリジナルのショーを作るのが非常に至難な状態になっています。それほどプロの演出家にとっても容易に手をつけたくないほどオリジナルの完成度が高いわけです。 なんと言っても単なる勧善懲悪のストーリーではなく、主要人物の成長、そして人と人の心が触れ合った瞬間に起こる奇跡の表現、観る人全てに同様の希望を持たせるような演出があらゆる部分に現れているからです。ただオリジナルの作品をディズニー風に映画化した他のクラシックスとは決定的に違う部分です。人物像の深みが違います。 |
| 悪い点:カットされていた「Human Again」が復帰しているので特にないです。 |
| 総合評価:運命なんてありはしない、人と人が触れ合い、自ら道を切り開き、歩いて行く事で奇跡は起き、幸せが生まれる。 そんな風に思わせてくれる作品です。 |
|
まえだ さん (ス:9点、歌:10点、ア:10点、キ:7点) |
| 良い点:管理人さんは『おとぎ話とはいえ「シンデレラ」や「眠れる森の美女」や「リトル・マーメイド」では、ハンサムさが恋の重要な要素になっており、「美女と野獣」に劣る。』と書いていらっしゃいますけど私には納得いきません なぜ顔で恋に落ちるといけないのですか?なぜ顔で好き同士になったと思うのですか?? 顔がいい事は性格がいい事などと一緒の『長所』だとおもいます 人は人の長所をすきになります それがおかしいとは思いません 顔も長所なのに「ハンサムだから」「劣る」という言い方はないと思います それに作品をみていても運命的な恋ととらえた方が近いです 顔の事がネックになっているわけではないと思います アリエルはハンサムだったからわざわざ危なくて何も知らない人間の世界に行く事を決意して行動にうつしたとは考えにくいです |
| 悪い点:キャラクターにいまいち愛着がわきません 所々怖いシーン暗いシーンがあります |
| 総合評価:ベルと野獣が最後とっても幸せそーぅな表情で終わります とっても幸せな気持ちになり自分もベルみたいな強さをもとうと感じます 全体的に風景が昔っぽくていいですね ベルと野獣の二人の幸せな日々のシーンはみているこっちまで笑顔がこぼれてきました 小さい頃にみていろいろな意味のショックをうけました (本当にいろんなショックをうけました…(笑) 教育にいいか?悪いか?ではなく感性で感じてディズニーの作品はみていってほしいです |
|
リリム さん (ス:10点、歌:9点、ア:9点、キ:10点) |
| 良い点:ベルの優しい心が私の心にもぐっときてとても感動しました。ベルと野獣が少しずつ仲良くなるのも見所です。 |
| 悪い点:二人が仲良くなるシーンがちょっと少ないと思います。。。もっと見たい!! |
| 総合評価:ディズニーを代表する作品といっても良いぐらい素晴らしい作品です!一度は見なきゃ損します!!! |
|
あなたも「美女と野獣」のレビューを投稿しませんか? |